わきがの原因

◇わきが・体臭の原因◇

わきがの最大の原因はアポクリン線であるが、その他の分泌腺の中にもわきがの
原因となっているものがある。

・わきがの原因-アポクリン腺
わきがの原因であるアポクリン腺は、ワキの下をはじめ乳輪、へその周囲、外耳道、
外陰部、肛門の周囲など限られた部分にのみ分布しており、毛穴と直結している。
アポクリン腺から出る汗の成分は、脂肪・鉄分・色素・蛍光物質・尿素・アンモニアなどで、
汗といっても粘り気のある乳白色がかった液体。分泌される汗自体はほとんど
臭わないが、空気に触れると変質しやすい性質があるため、皮膚表面の細菌によって
分解されると独特の臭いを発する。通常アポクリン腺は、ホルモンの関係上、
思春期にいくらの粒くらいの大きさに発達して老年期に小さく衰えていく。
なので、中学生頃からわきがは最も多く発生するということになる。

・わきがの原因-エクリン腺
エクリン腺はほぼ全身に分布しており、体温調節などの役割もはたす。
エクリン腺から出る汗の主成分は、塩分を含んだ水(水:塩= 99 : 1 )。
エクリン腺の汗は、アポクリン腺の汗の臭いを広げる役目がある。

・わきがの原因-皮脂腺
アポクリン腺と同様に毛穴と直結し、皮脂を分泌して皮膚が乾燥するのを
防御している。この皮脂腺分泌物に含まれる脂肪酸が雑菌と混ざり合うと、
わきがの臭いをより強くし、さらに衣類や下着のワキの部分に黄褐色のシミなどが
付着するようになる。